3年次演習希望調査
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締切:11月30日(金)17:00まで(厳守)
3年次演習の授業内容は次の通りです;
<授業内容>
担当:李 津娥 jina@lab.twcu.ac.jp (メディア・消費・心理)
広告は社会とメディアに様々な形で入り込んでいる。そして私たちは消費者として日々様々な消費体験をしている。人・コト・モノをつなぐ広告とメディアコンテンツ、ブランドコミュニケーションはどのように発信・共有され、消費に関わる私たちの心と行動にどのような影響を及ぼしているだろうか。ゼミでは、広告の心理的効果、消費者の意思決定、消費と自己表現、消費者と他者・集団との関係、消費者と企業・社会との関係に関する研究をレビューし、多様化するメディア環境と企業環境を踏まえ、変化する都市空間・消費空間で展開される広告と消費者行動に関する研究を行う。3・4年次演習の担当者が異なるので注意すること。参考:http://twcu.academia.edu/jinahlee
担当:小田 浩一 k-oda@lab.twcu.ac.jp (感覚情報処理とコミュニケーション)
学生自身が自ら関心をもっていることを深く追求し、自分たちにとっても、また社会にとっても、面白くて有用な卒業研究プロジェクトを実施できる力をつけられるように演習を組み立てている。前期は個人で文献研究・紹介を中心に、後期は失敗してもよいからチームで実証研究のミニプロジェクトを実施する。その中でチームワークの練習もする。講師の得意技は心理実験ではあるが、質問紙調査、インタビュー、内容分析、観察法とテーマに応じてどれにも対応する。講師の専門分野は、視覚聴覚触覚などの人間の感覚・知覚・認知で、応用分野として視覚障害や高齢でも使えるデザイン。小田研は病院やリハビリ、学校、企業などとのコラボを日常的に実施している。参考:http://website.odalab.org
担当:加藤 尚吾 shogo@lab.twcu.ac.jp(スマートフォンのコミュニケーション/ネット上のコミュニケーション)
私たちは、スマートフォンを使ったコミュニケーションやネット上のコミュニティなど、人と人とのかかわり方の新しいスタイルの特徴を正しく理解した上で、上手に付き合っていると言えるでしょうか?私たちは、"LINEやSNSでの感情的なすれ違い"を普段から経験していますし、"ネットいじめ"や"ネット依存"のような社会問題もあります。本ゼミでは、インターネットを使ったコミュニケーションとのより良い付き合い方を探っていきます。なお、3年次演習では、卒論研究を行うための準備として、関連文献を読み、発表や議論をして知識を深めることと、科学的に研究するために必要な研究方法や分析のスキルを身につけることを目的とします。
担当:唐澤 真弓 mayumik@lab.twcu.ac.jp(グローバリゼーションの中でこころを読み解く)
グローバル化により世界の情報は多様でたくさんのチャンネルをもつようになりました。また対人関係のチャンネルも複雑に交差しています。こころを読み解くことは難しくなっています。このゼミでは、発達心理学・文化心理学・社会心理学の知見を基礎に、親子、家族、友人、学校、異文化といったさまざまな人間関係のあいだで、私たちはどんなふうに他者を理解し、私を理解してもらおうとしているのか、コミュニケーションしているのか考えて行きたいと思います。質問紙や質問紙実験を中心に、内容分析や観察、インタビューも含めて学びながら、各自の問題に最適な研究方法を見つけ(前期)問題意識を深め、卒論に向けて実現可能な研究計画を立案し、その準備を行う(後期)予定です。
担当:斉藤 慎一 ssaito@lab.twcu.ac.jp(メディアが伝える内容とその影響)
本演習では、現代社会においてテレビ、新聞、雑誌などのマスメディアやインターネットが果たす役割について、主に社会心理学的視点から研究する。特に、メディアが伝える内容が人々の意識や行動に与える影響について詳しく検討する(具体的なテーマとして、例えば「メディアと流行」、「メディアと政治・社会意識」、「メディアと痩身願望」、「インターネットと情報行動」など)。3年次ゼミでは個人研究やグループ研究を通じて、データ収集方法やデータ分析の実習を交えながら卒論の準備を行う。
担当:白銀 純子 junko@lab.twcu.ac.jp(アプリに対する利用者のニーズ)
私たちは普段から、PCやスマートフォンで様々なアプリを利用しています。しかし、それらのアプリに不満があることも多いものです。不満があるということは、提供者側の問題もありますが、自分にとって何が重要なのか、そのニーズを自分自身で把握しきれていないために、適切なアプリを選べていないという理由も大きいのです。そこで本演習では、なぜ不満があるのか?利用者にとって重視なことは何か?不満を解消するにはどうすれば良いか?不満を感じないアプリを選ぶにはどうすれば良いか?など、普段使っているアプリについて、利用者側の視点で研究をしていきます。
担当:福島 慎太郎 sfukushima@ml.twcu.ac.jp (多文化コミュニケーション)
多文化コミュニケーションは、社会学と心理学にまたがる横断的な分野です。対象とするテーマは多岐にわたりますが、そこには独自の問いや切り口があります。3年次演習では、前期に多文化コミュニケーション分野の主要図書をメンバー全員で輪読し、その根底にある独自の視座を獲得します。その上で後期に、各自の関心に応じて多文化コミュニケーション分野に関わる文献を自ら探し、メンバー全員のディスカッションを通して自分なりの目的と仮説を設定します。そして、自分の強みを卒業研究の形で表現するための研究計画を設計します。
担当:渡辺 隆行 nabe@lab.twcu.ac.jp (情報デザイン,ユニバーサルデザイン,Web,アクセシビリティ,ユーザビリティ,デザイン思考)
3年次演習では、Playfulな学びを旗印に,感性ときづきの重要性を指摘し,情報デザインの基礎を主体的に学ぶ。次に,人間活動を生のフィールドで観察し、観察結果を分析・モデル化して新たな発想を生み出し、発想に基づいてプロトタイプを作ってテストするプロジェクトを行い、発表してもらう。これらの取り組みで見つけ出した問題意識が「他者の役に立つ」卒論やイノベーションにつながっていく。NPO・他大学・情報デザイン系企業との協業や学外の研究者などと開催している研究会もあるので,実践的な広い視野で学ぶことができる。詳細は https://www.univ-web.org/nabezemi/ 参照
担当:大坪寛子(非常勤講師) arima@lab.twcu.ac.jp (マス・コミュニケーションと社会)
マス・メディアの制作過程は、マス・コミュニケーションの内容にどのような影響を及ぼし、また、受け手の心理(e.g.ジェンダーなどの価値観)・行動(e.g.性役割行動)にどのような影響を及ぼしているのか、を研究する。前期は各自の問題意識や研究テーマを踏まえ、文献購読(主に学術論文を予定)を行う。後期はさらに各自の問題意識を掘り下げ、研究方法や分析方法を検討し、研究計画を立案する。
以上