共同印刷グループの「CSR報告書2017」に、小田研究室の共同研究に関する記事が掲載されました。

共同印刷グループ「CSR報告書2017」発行のご案内

共同印刷と小田研究室は2013年から2015年にかけて、ものが見えにくくなっている人や高齢者にとっての「見えやすさ」「読みやすさ」をテーマに共同研究を行い、
読みやすい文字としてUDフォント「小春良読体」を開発したほか、読みやすい配色を提案する「配色サポートツール」、そして読みやすい文章レイアウトを提供する「組版サポートツール」を完成させました。
開発されたUDフォント「小春良読体」は、2017年8月30日より一般販売が開始されています。

小さくても読みやすい｢小春良読体®｣フォント製品の販売開始

この共同研究では小田教授をはじめ、研究室に所属する大学院生の乙訓輝実さん、高橋あおいさん、大西まどかさん、そして卒業した杉山美智子さんも主力として研究に携わりました。

また、研究の様子については、2016年12月18日の朝日新聞教育面にて記事が掲載されました。
（ひらけ！進路・新路・針路）高齢者にやさしい書体、開発　読みやすさって何だろう