アプリ開発ブートキャンプ参加報告

はじめまして。コミュニケーション専攻3年の古川です。私たち3名は先日、コミュニケーション専攻が参加しているWUSICコンソーシアム主催の「アプリ開発ブートキャンプ」に参加しましたのでその様子を紹介します。

ブートキャンプ・イベントでははじめに、ユーザーの課題発見を行いました。このフェーズでは、ユーザーの本当のニーズを知り、言語化をしました。そうすると、新規性のあるアイディアを考えることができます。

次に、課題の解決法を提案しました。このフェーズでは、自分が考えるアプリはどのようなユーザーを対象としているのか、特徴は何かを書き出しました。そして、アプリのペルソナを作成しました。ペルソナとは、そのアプリを利用する典型的な仮想の人物のことです。ペルソナを作成することで、アプリ作成におけるアイディアを具体化することができます。

そして、Adobe XDにてアプリ画面の作成を行いました。このフェーズではアプリの画面を具体的に形に起こしていきました。Adobe XDは、アプリの画面を作成できるだけでなく、このボタンを押したらこのページに行くというページ遷移も設定できます。

最後に、プログラミングを行いました。このフェーズでは、Adobe XDで作ったものを、Webアプリケーションにすべく、Monacaというアプリケーション開発フレームワークを用いてHTML・CSS・JavaScriptを書いていきました。他にも、ニフクラ mobile backendを利用し、バックエンド機能を実装しました。バックエンド機能とは、目に見えない処理を行います。例えば、皆さんはスマホゲームを利用する際、ログインを行なったり、自分のランキングが保存されていたりしますよね?そこにバックエンド機能が利用されています。

この11日間で私は、デザイン発想やプログラミングのスキルを磨けました。今後もWUSIC主催の機会があると思うので,皆さんもこのようなアプリ開発のイベントに参加してみてください。絶対に楽しいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


■「アプリ開発ブートキャンプ」とは?

女子大学生ICT駆動ソーシャルイノベーションコンソーシアム(WUSIC)主催にて行われた、企画・デザイン・アプリ開発・プレゼンテーションスキルを身に着けられる産学連携の完全オンラインイベント。WUSICの賛同大学(活水女子大学、津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学)の学生31名全8チームが11日間アプリ開発に取り組み、大学・地域・文理専攻の垣根を超えて交流いたしました。今回のテーマは「New Normalな時代の課題を解決するスマートフォンアプリの提案」で、Adobe XD、Monaca Education、ニフクラ mobile backend等のツールを活用し、プログラミング未経験の学生もいるなかで、各チーム1つのオリジナルアプリを完成させました。


TOP