マイナビの問題解決コンテストで学生が3位入賞!

コミュニケーション専攻で情報デザインを学ぶ2年生ペア(菊池凜花と大谷陽奈)がマイナビ主催のコンテストで入賞したので、受賞レポートを本人に書いてもらいました。


コンテストの概要

私たちは、マイナビ主催の「課題解決プロジェクト」に応募しました。これは、下記に示す企業課題をテーマにした、オンライン完結型の企画アイデアコンテストです。

  • テーマ提供企業:日本電気株式会社(NEC)
  • テーマ:メタバースのようなバーチャル世界で人々が過ごし経済活動を行える環境が整っていくなか、その世界で人々のWell-beingをかなえるサービスを考えてください
提案スライドの表紙

提案内容の概要

NECが提供したテーマから、私たちは現状分析をし、「対面で人とつながる機会の減少と、交流に必要なコストへの懸念によって、多くの大学生は不安を感じている。」という課題設定をしました。そして、この課題の解決案として、学生が気軽に交流し、情報収集ができる場をメタバース上で提供する「MetainfoU」というサービスを考えました。MetainfoUは大学内に限定したコミュニティであり、SNSやインターネット掲示板よりも高い信頼性と安全性を確保できます。そのため、個人のニーズに沿った詳細な情報の共有と、深い人間関係の構築が可能です。また、大学生が気軽に課外活動や情報発信、挑戦ができる場をメタバース上に作り、学生自身の「こうありたい」「やってみたい」という希望を実現しやすくします。

MetInfoUの6つの特徴
9コマシナリオ

提出に至るまでの準備

実は、このアイデアコンテストを知ったのは締め切りの2週間前でした。この2週間という短い期間で、企画からパワポ作成までを終わらせるために行ったことは主に3つあります。 

1つ目は、「手を動かしながら考える」ことを常に意識しました。始めてすぐの頃はZOOMで話し合いをしていたのですが、なかなかいいアイデアが出ませんでした。そこで、図書館にある「グループ閲覧室」や本館にある「CTL学修スペース」を利用することで、ホワイトボードを使って手を動かしながら話すようにしました。すると、オンライン上で話していた時よりもより活発に意見を出すことができました。

ホワイトボードの前で議論する女性達のイメージ

2つ目は、「仲間に意見を貰う」ことです。私たちは、自分たちで立ち上げた「SrartUp!」という就活に関する非公認サークルに所属しています。このサークルは、メンバーそれぞれの目標を共有し、お互いに協力し合うために作りました。そのため、このサークルのメンバーにアイデアコンテストの概要を伝え、自分たちのアイデアに対する様々な意見を貰いました。また、パワポを作った際にも、分かりづらい部分や文章がおかしくなっている部分を指摘してくれて、メンバーの存在には本当に助けられました。(「SrartUp!」は新入部員を募集しています!興味がある方はInstagramアカウント「start.up.twcu」のDMにご連絡ください。)

3つ目は、先生に協力をお願いしたことです。私たちが協力を依頼したのは、メタバースやweb3に詳しい渡辺隆行先生です。渡辺先生は、私たちの突然の訪問も快く受けてくださり、様々なことを教えてくださいました。そして、大学の教授からの意見もいただいたことで、よりアイデアの専門性を高めることができました。

受賞の喜び

2週間という短い期間で3位入賞できたのは本当に嬉しかったです。協力してくださった渡辺先生やサークルのメンバーには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!また、今後はアイデアだけでなく、実際に何か行動に移して課題解決を目指す取り組みもしていきたいです。

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