TikTokを使った「やさしい日本語」の周知

  松尾ゼミではダイバーシティプレゼンコンテストに向け、7月からの約4ヶ月間準備を重ねてきました。その中で、様々な背景や価値観を持つ人が共に支え合うインクルーシブシティ東京の実現には「やさしい日本語」が必要だと考え、実際にTikTokアカウントも運営しました。なんと14,000人もの方にTikTokの動画を見てもらうことができ、「やさしい日本語」をいろいろな人に届けることができました。プレゼンコンテスト当日は、TikTokの成果や、「やさしい日本語」の重要性、東京都や民間企業への提案などを発表しました。松尾先生、ゆかりさんをはじめいろいろな方に助言や情報をいただいたからこそ、良い発表にできたと思います。さらに優秀賞まで獲得できて嬉しかったです。ご協力いただいた皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。 

金恩序
「日本語学習者である私はこのプレゼンを準備しながら沢山の日本語の学びがあり、学習者の視点からの日本語を共有することで学び合いができたと思います。」

本田琴美
「それぞれが異なる文化や価値観を持つことで、社会はより複雑で豊かなものになっていると思います。だからこそ多様性を尊重しあえるインクルーシブな社会を実現するために、私たち学生が出来ることは、いままで学んで広げた価値観を広めていくことだと改めて感じました。」

中村優月
「準備の過程では色々悩んだり、当日良い発表ができるかなと不安になったりしたこともありましたが、みんなの頑張りがしっかりと発揮された発表になりました。誰も取り残されない東京都、そして日本にするために、これからも日々考え続けていきます。」

柳澤奈央
「プレゼンコンテストに向けてゼミのみんなと活動してきたことが、結果に繋がりとても嬉しく思います。多文化共生について、深く学ぶ機会をいただいて、自分自身の成長にも繋がりました。」

岡田花梨
「ダイバーシティについて考える良い機会になったのはもちろん、ゼミ生全員が一丸となってやり遂げるという貴重な経験にもなりました。また、その努力が実を結び、優秀賞をいただけて本当に嬉しかったです!」

中村天音
「私たちのプレゼンが多文化共生の実現に少しでも良い影響を与えるものとなり、日本人や外国人、若い人や高齢者など、あらゆる立場の人たちがつながるきっかけになれば嬉しいです!」

リフバル・マルハリタ
「このような素晴らしい学生たちと一緒にプレゼンをするのは、とても面白かったと思います。いろいろなプレゼン作成に参加しながら、大変勉強になったと感じています。日本語能力だけでなく、グループワークの能力や発表する姿勢も著しく向上しました。プレゼンコンテストのときはすごく心配しましたが、みなさんがとても親切にしてくださったので、安心しました。優勝できて嬉しかったですが、私たちがここまで来られたこと、そしてその素晴らしい成果を達成できたことこそが本当の優勝だと思います。」

鈴木あかり
「プレゼンコンテストに臨むにあたって、苦手意識を持っていた発表に挑戦したり、他の大学の発表を聞いて学ぶことも多く、私にとって、とても実りのある機会になりました。また、私たちのプレゼンがきっかけで、1人でも多くの人に多文化共生について考えていただけたら幸いです。」

岩谷明香里
「何ヶ月にもわたって準備してきたプレゼンコンテストで、優秀賞という結果を収めることができ、努力が報われたと感じています。一人ひとりがそれぞれの長所を生かし、一つのプレゼンを作ることができたと思います。このプレゼンをきっかけに、多様性とは何かを自分自身、改めて考えることができました。」

高橋ゆかり
「サポーターの一人として、想うこと、今回のプレゼンコンテストで、優秀賞をとることができたのは、皆で多文化共生の実現に向けてできることは何かを模索し続け、何度も話し合いを重ね、特に同世代の10代~20代に向けてのSNSを利用し発信つづけた結果。「やさしい日本語」の重要さを表現でき、伝えることができたことが要因の一つだと思います。何よりもゼミの団結力!が一番!」

松尾ゼミ
岩谷 明香里
岡田 花梨
金 恩序
鈴木 あかり
高橋ゆかり
中村 天音
中村 優月
本田 琴美
柳澤 奈央
リフバル・マルハリタ

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