学業以外の大学での活動

みなさんこんにちは!コミュニケーション専攻2年の上野です。

新学期開始から時間も経ち、新しい授業にも慣れてきたこの頃です。そこで今日は、私の学業以外の大学での活動についてお話したいと思います。

私は東京女子大学のハンドベルクワイヤに所属しています。ハンドベルはご存知でしょうか?ハンドベルとは、その名の通り手で持って演奏するベルのことです。1つのベルで出るのは1つの音だけですので、複数人で演奏します。そのため息を合わせて演奏するのは大変ですが、ハンドベルの音色は「天使の歌声」とも呼ばれるほど綺麗なんですよ!

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そのようなハンドベルの音色に癒されてもらいたい、そんな想いから私たちはボランティア活動にも励んでいます。私は、昨年の夏に東日本大震災復興支援ボランティアとして、岩手を訪れました。主な活動は、現地の仮設住宅や老人ホームを訪ねてお話を伺い、ハンドベルの演奏をさせていただくというものでした。ボランティア活動を通してたくさんの方と接することが出来たのは、本当に貴重な経験です。

その中でも特に印象に残っているのは、仮設住宅でハンドベルの演奏をした際、涙を流して喜んでくださった方がいらっしゃったことでした。私はその様子を見て、今までの練習は無駄ではなかった、ハンドベルの音色でほんの少しでも想いを届けることはできたのだと、実感したのです。そして「良かった」、と強く思いました。こんな経験は私の人生で初めてでした。このボランティア活動は私にとって非常に貴重な経験であり、忘れ難い思い出です。

私は、大学生という時間は人生の中で一番自由にやりたいことができる期間なのではないかと思っています。

ボランティア活動に限らず、学業はもちろん、サークル活動や趣味にアルバイトなど、大学生の間にできることというものは山ほどあります。その中で少しでも心が動くようなことに出会えたなら、しっかり向き合って、自由に取り組んでみてください。きっと大切な経験になると思います。ただし、「自由」とは、自分で自分のすることに責任を持つということだと忘れずに!

最後まで読んでいただきありがとうございました。みなさんの大学生活が充実したものとなりますよう願っています。

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