興味をもって挑戦する

こんにちは、コミュニケーション専攻3年の"藤"です。暑い日が続きますね。室内でも熱中症にはなると聞きます。体調管理にお気をつけください。

さて、夏休みに入りましたね。オープンキャンパスに行くなど、大学に関して本格的に考え出す頃でしょうか。どこの大学に行くかは決まってないけれど、「大学に入って何か新しいことに挑戦したい」と思っている高校生の方もいるのではないかと思います。そんな方へ、今回は大学に転がっているチャンスに関してお話したいと思います。

大学では様々なお知らせがアナウンスされます。例えば、チャペルコンサートや講演会、語学留学にワークショップ、学生アルバイトなど種類は多岐にわたります。その中で私も「自分の視野を広げたい」と考え、昨年CSUN(CSUN Assistive Technology Conference 2019)ツアーに参加してきました。

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CSUNカンファレンスではアメリカにおける障がい者支援の歴史に関する講演や、企業による障がい者支援技術に関するサービスの説明や機器の展示などが行われました。

これに参加するきっかけになったのは夏にあった「情報と職業A」という集中講義です。とてもパワフルな講師の先生が授業でアナウンスをしており、興味を持ったのがきっかけでした。初めは友人と行く予定でしたが、直前になってことごとく断られてしまい、結局本大学からの参加者は私だけでした。3月の中旬からアナハイムに1週間ほどの滞在予定でしたが、どのような人が来るのか、知り合いが全くいない中で大丈夫なのか、ごく短期間とはいえ英語が話せないのに生きていけるのかなど出発するまで悩みは尽きませんでした。

現地についてからはとにかく何か得られるようにツアー参加者の方から話を聞いたり、スマートフォンを駆使して講演を聞いたりしました。日本ではまだリリースされていないサービスの体験や初めて見る機器の説明を同じツアー参加者の方にしていただき、本当に自分の知っている世界は狭いものだったのだと知りました。知らなかったという自身の不甲斐なさに思わず泣いてしまうほど強い刺激をもらいました。誰かの役に立つ製品やサービスの開発について関心を持つようになったのはこの経験があったからだと思います。

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自分と全く違う考え方を持っている人や、経験豊富な人を話すことはとてもワクワクして視野がぐっと広くなるのを感じました。知らない世界に飛び込むことに対する不安はツアー中も消えてはくれませんでしたが、それ以上に新しい発見が新鮮で新しい自分を知るきっかけになったと思います。

一歩踏み出すということは中々難しいことだと思います。しかし、せっかく在るチャンスを棒に振ってしまうのは勿体ないと思います。ぜひ、皆さんにも大学に入ることをきっかけに、1つでもいいので手を伸ばしてほしいと思います。そして何かやりたいでとどまることなく、実際に経験して自身の成長に繋げて欲しいと思います。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。まだまだ夏は続きます。暑さに負けず頑張っていきましょう!

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