夏の課題

こんにちは。コミュニケーション専攻2年谷脇です。

9月に入り、高校生の方は新学期が始まりましたね。大学生の私たちもそろそろ夏休みも後半戦に突入といったところです。大学生の夏休みは中高生とは違って、約1ヶ月半~2ヶ月という長い期間あります。しかし嬉しい反面、有意義な休暇を過ごすことへのプレッシャーを感じながら毎回休暇を迎えます(長い自由な時間を有意義に過ごすことは中高の宿題の代わりに出る課題だと思っています)。みなさんが大学に入って、一番初めにくる長期休暇は夏休みです。その時々の自分の興味や夢に合わせた夏休みのプランを、夏休みに入る前からじっくり計画していくことをお勧めします。

ところで私の夏休み前半というと、所属するクラシックバレエサークルの舞台があり、その後実家に約3週間帰省し、限られた時間の中で普通自動車の免許を取得するため、朝から晩まで自動車学校に通っていました。

免許を取り終わった今、練習も兼ねて私の運転で家族とドライブや旅行の計画などを立てています。車の運転そのものも楽しく、行動範囲が広くなったことはもちろんですが、何より自分ができることの幅がぐんと広がったことに感動しています(写真はドライブ先の高知県中土佐町の海岸にて)。

また、この帰省期間中、自動車学校の合間を縫って高校同期と会う機会もありました。皆それぞれの土地で、それぞれの夢に向かって日々奮闘をしている姿にパワーをもらいました。高校の時と比べてみんな少しずつ大人になって、しかし話しているうちに高校生の時を思い出して...なんとも懐かしく幸せな時間でした。地元があること、旧友との再会に改めて感謝しています。

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大学2年の夏休みが半分終わったところで今思うのは、新しいことにチャレンジすることと、自分の原点に立ち帰ることの大切さです。年格好も「大人」になり、子どもの頃と比べて普段の生活では何か新しく「できるようになった!」という経験が減ってきます。日々漫然と過ごすのではなく、いかに知的好奇心を持って情報をキャッチできるのか、新しい挑戦や「できる」技術や経験を自分の財産として増やしていけるのかが自分を成長させるカギだと思います。そしてその成長の過程では、自分の原点・ルーツとなる土地や人に出会い直し、自らを振り返ること、ルーツに愛着を持つことも大切だと感じました。愛着の持てる土地や人があると、それを日々の活力に変えることができます。

大学2年の夏休み前半、今のところ有意義な休暇を過ごせました。残りの休暇も予定は盛りだくさんです。大学2年生の夏休みを更に充実させていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。時間のある学生のうちにしかできないことはたくさんあると思います。長期休暇を上手く利用して、実りある学生生活にしたいですね!

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