変化の波に乗る
こんにちは。渡辺ゼミの藤原です。ここに頂いた原稿を載せている"中の人"でもあります。
昨年の4月から始まった『とんじょ ぶーろぐ』。様々なコミュニケーション専攻の姿を、楽しんでいただけているでしょうか。これを担当するようになってから「イラストを合わせるのって大変だな」と感じるようになりました。まるで試着のように、文章とイラストの相性を見ています。ためになる文章だけでなく、こちらにも目を向けていただけると嬉しいです。
さて、コロナの影響で約1ヶ月遅くなってしまいましたが、いよいよ5月頭から新学期が始まりました。気が付くともう4年生。波乱の始まりとなりましたが、いっそ波が起こす変化を楽しみながら過ごしていきたいですね。
最近あった変化といえば、オンライン○○でしょうか。就職活動のデジタル化を受け、3月にキャリアセンターがオンラインカウンセリングを行うようになりました。そして、授業までオンラインになりました。「オンライン授業って想像できない......」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、私が実際にやったオンラインゼミについてお話したいと思います。
ゼミなど主に授業では、zoomというツールを使っています。初めはきちんと参加できるか不安で、ゼミ開始前にマイクのテストを何度も行っていました。いざ始まってみると、意外とリモートも対面も変わらない点が多いなと感じ、安心しました。チャットで気軽に相談できるようになったため、先生との距離が近くなったように感じる点や、席順がないので、写真のように一度に皆の顔が見える点は普段の授業とは違っていて面白いと思います。
私もオンライン授業は初めてで、資料の共有の方法が分からなかったり、画面の動きが遅くなって反応が遅れてしまうこともあったりしましたが、解決策を教えてもらいながら乗り越えることができました。また、自分が困った経験を活かして授業のアシスタントにも取り組んでいます。各授業で先生だけでなく、学生が授業のアシスタントとして学生の困りごとに対応しているので、質問しやすい環境になっているのではないかなと思います。
今回始まったオンライン授業という新しい試み。慣れないことでトラブルが発生し、心配になることもありましたが、少しでも学生が安心して授業を受けられるように努力するオフィスの方や先生の姿が各所で見られ、学生のために動いてくれるいい場所だと改めて感じることができた機会でもありました。
新しいものに挑戦することは不安もありますが、それ以上に気づかされることが多い素敵な体験だと思います。みなさんも今回の影響をネガティブにとらえるだけでなく、新しいことにチャレンジする機会だと考えてみると心が軽くなるかもしれません。無料で様々なコンテンツが提供されているようですし、何かに挑戦してみてはいかがでしょうか?