松尾ゼミ2020
こんにちは!コミュニケーション専攻 松尾ゼミ3年の山﨑です。 私たち松尾ゼミは、8人のゼミ生と松尾慎先生の大変小規模なゼミです。人数は少ないながらも、社会問題や言語、歴史問題など様々なテーマを取り上げてゼミ活動を行っています。 今回は、松尾ゼミってどんなことをしてるの?どんな雰囲気?と興味をもってもらった方にわかりやすく伝えたいと考え、ゼミ生みんなに質問して書いてもらいました。 それではどうぞ!
- なぜ松尾ゼミを選んだの?
- 松尾ゼミでは地域の方々と共同で行う活動に力を入れていると知り、この活動を通して自分を成長させることができると思ったからです。また、「多文化共生」というテーマに当初は抵抗がありましたが、貴重な学びの時間を有意義に過ごしたいという思いから、未知の領域に足を踏み入れる決意をし、松尾ゼミを選びました。
- 東京で過ごしていた小学生時代、外国人の子が転入してきたり中国人の子がいたりしていて、その時はあまり文化の違いについてよく分かっていなかったのですが、SNSをやるようになってから多様な人々がいることを知りました。そこから多文化について興味が湧き始め、ゼミ決めの際のゼミの紹介文から松尾ゼミに入ることにしました。
- 松尾先生の印象は?
- 私はゼミに所属するまで松尾先生の授業を受けたことがありませんでしたが、ゼミ選択の際に他の先生とは違い動画での自己紹介をされていたので印象的だったことを覚えています。友人から優しく指導してくださる先生だと聞いていましたが、実際にご指導を受け個人の努力や学びをしっかり評価してくださる先生だと感じています。
- 初めて授業を受けたとき、授業にも課題にも厳しい先生だと思いました。しかし、実際にゼミ活動をしてみると、松尾先生はとっても包容力のある先生だと感じています。課題は多いし厳しいけれど、私たちのやる気や好奇心をしっかり認めてくれる先生です。
- 松尾ゼミを選んでみてどうでしたか?
- このゼミを選んで良かったと思います!毎週の授業が濃く、新しく学ぶことが沢山あります。ディスカッションがメインなので、知識を得るのみでなく自分とは違うものの見方や考えを知ることができ、視野が広がったと思います。課題は多く大変ですが、自分で調べ、考えることは必ず今後に繋がると思い頑張ってます!
- 松尾ゼミに入ってとても良かったと感じています。今までは見過ごしていた、日本社会に取り残されている人に目を向け、知るきっかけになりました。難しい問題が多い中、ゼミのみんなで考え、自分たちなりの理解や意識を共有する時間がとても有意義で大切な時間です。様々な状況を理解することで、自分の視野や考え方が広がりました。
- 前期のゼミ活動で面白かったテーマは?
- ろう者(耳の不自由な方)、盲ろう者(目と耳の不自由な方)について
→ろう者、盲ろう者の方が抱えている課題や、日本手話と日本語対応手話の違いについて調査し、ゼミ内で意見交換をしました。アウトプットとして、ゼミ全員で「誰一人取り残さない」をテーマにする小論文コンクールに応募しました。 - 私が前期のゼミで面白かったと思うテーマは外国にルーツを持ちながら日本で暮らす人との多文化共生についてです。日本には日本人の両親から日本で生まれ育った人々だけでなく様々なルーツを持った人が暮らしています。そのことについて理解を深めることで、今まで目を向けてこなかった問題に気づくことができました。
- ろう者(耳の不自由な方)、盲ろう者(目と耳の不自由な方)について
新しいことへの挑戦や多文化への興味があって、松尾ゼミを選んだみたいですね!実際に授業内では、外国ルーツの子供が抱える問題や技能実習生の労働環境について取り扱いました。
ゼミ紹介の場でビデオレターを使っていらしたのが印象的でしたね。やる気を認めてくれるとてもやさしい先生だと思います。
松尾ゼミは、ゼミ内でディスカッションが多いことが特徴です。知らないことについて調べ、意見を交換する貴重な経験を得ることができるゼミです!
松尾ゼミの活動について少しでも伝わりましたか?コミュニケーション専攻に入ったら、多文化共生について興味があったら、このゼミのことを思い出してくれたらうれしいです。後期の授業もまた学びを深めていきましょう!