コロナの影響

こんにちは。コミュニケーション専攻3年有馬ゼミの千把です。学校に行かず、家でオンライン授業を受ける日々が続き、あっという間に3年生の1年間が終わってしまいそうです。3年生になると夏ごろからインターンなどの就職活動が始まってきますが、今年はそれもオンラインとなっています。正直、学校で友達に相談したりできずに、1人で進めていると自分は遅れているのではないか、ほかの子はもっといろいろなことをしているのではないかと不安を感じてしまうこともあります。そのようなことがあるとより、早く学校で友達と会えるようになるといいなと思います。

就活に不安を感じている女子大生

さて、様々なものがオンラインで行われるようになっていますが、私の中でとても大きな変化であったものが11月9~15日までの期間に配信された東京女子大学の学園祭であるVERA 祭です。私は、VERA祭実行委員会で渉外部という部署に所属し、3年生の今年は渉外部にも所属しつつ、警備隊長を務めていました。渉外部では、学園祭に協賛していただく企業と連絡をとることが主な仕事です。しっかりとしたマニュアルがあり、先輩方も指導してくださるので安心して仕事ができます。渉外部での経験で学んだ、言葉遣いやメールの文章の書き方などは、いまの就職活動でもとても役に立っています。

VERA祭は、例年通りなら11月の土曜日、日曜日の2日間学校で開催されていたのですが、今年はコロナウイルスの影響もあり、オンラインでの開催となっています。私が務めていた警備隊長という役職は、VERA祭当日の見回りや安全面での管理が主な仕事であったため、希望して就くことができた役職であったのに、ほとんど仕事ができなかったことがとても悔しいです。しかし、オンラインだからこそできたVERA祭実行委員と一般の視聴者の方の思い出の写真を使ったモザイクアートの企画などもあり、とても充実した内容となりました。来年はどのような形での開催になるかわかりませんが、より楽しいVERA祭になればと思います。

学園祭のポスター

私が感じたコロナウイルスによる影響を2つ挙げましたが、もちろんその他にも多くの影響が出ています。これからの大学の授業では、私たちが知らなかった影響なども学ぶことができるのではないでしょうか。実際に、今年の前期の授業からコロナウイルスと絡めた授業を行っている先生もいらっしゃいました。コロナウイルスに限らず、コミュニケーション専攻の授業は社会問題が大きく関わるものが多いです。今までとは違った学びの機会として、身近で起きていることを学問的に学んでみるのはいかがでしょうか。

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