留学生の大学生活
こんにちは!コミュニケーション専攻4年渡辺ゼミの金利那です。私は韓国出身の外国人留学生として東京女子大学に入学しました。今回は私の留学生ならではの大学生活についてお話したいと思います。
授業での文化交流
私は韓国人留学生として、授業で韓国に関する話をしています。3年次の渡辺ゼミでは授業が始まる前に5分程度、自分が興味あるテーマについて発表する時間がありました。
私はそのミニ発表の時間に主に韓国についてゼミ生に紹介し、話し合いました。韓国で現在話題になっていること、新しくできたサービスなどを紹介しました。具体的には、「韓国の聴覚障害者のための防災速報案内サービス」、「韓国のコロナ対策」、「韓国ソウル市のメタバース」、「韓国のAIコンタクトセンター」をテーマとして発表しました。韓国と日本の現状を比較し、ゼミ生と先生と共に話し合いながら視野を広げることができました。外国人の立場で自国のモノを紹介し、日本と比較しながら多様な視点と価値観を学べ、私の価値観を広げる機会になって有益な時間でした。
寮での国際交流生活
私は桜寮で4年間住んでいて、寮で多様な東女生と交流を行っています。寮に住みながら同じ韓国国籍の友達はもちろん、日本人の友達もたくさんできました。1年生の時はコモンスペースにみんなが集まって一緒にゲームをしたり、勉強したり、おしゃべりしたりしたのが私にとって大切な思い出に残っています。特に、1年生の時は日本語があまり上手ではなかったので、寮の友達に私のレポートや課題の日本語表現をチェックしてもらいました。その代わりに第2外国語として韓国語を取っている子の韓国語勉強を手伝った記憶があります。また、K-popの好きな子にアイドルの言葉を翻訳してあげたり、一緒に韓国映画を観たりしたのもとても楽しかったです。桜寮には多様な国籍の留学生が住んでいるので、多文化と国際交流に興味がある方は寮生活をすることをおすすめします!
私は東女に入学して様々な東女生と交流しながら価値観を広げ、留学生としての大学生活を楽しんでいます。これからも東女に留学生がもっと増えると思うので、皆さんぜひ留学生との交流も楽しんでください!