ナミダの海を越えて行け
みなさん、こんにちは! コミュニケーション専攻4年、橋元ゼミの北川です。 9月に入り、涼しいと感じる日が多くなってきましたね!猛暑が続いた今年の夏、私は実家に帰省し、地元の友人とお祭りに行ったり、3年ぶりに開催された花火大会に家族で行ったりして学生最後の夏休みを謳歌していました。
そんな私ですが、実はこの東京女子大学には3年次編入学をしています。それまでの2年間は専門学校に通って社会学を専攻していました。なぜ編入したのかというと、社会学を学ぶうちに将来メディア業界で働きたいと思うようになったこと、それに付随してメディアが社会や個人に与える影響について知識を深めたいという思いが強くなったからです。そのため、それらが学べるコミュニケーション専攻に編入をしたというちょっと珍しい経歴があります。そんな私が今回このブログをお借りして、東女に編入してからの大学生活を振り返っていこうと思います!
編入する場合、元の学校で取得した単位がある程度認定され単位互換されるのですが、認定されなかった単位分を編入後の2年間で取得しなければ卒業できません。専攻特有の必修授業は互換されないことが多いため、1. 2年生でほとんどの必修授業を取り終えた他の学生に比べて、3年次でかなり多くの授業をとる必要がありました。それに加え、私は週3日のアルバイト、また、編入後すぐに就活もスタートし、今思えば編入してから4年生前期までかなり慌ただしい毎日を送っていました。
そんな中でも、履修した授業では主体的に問題意識を持って取り組むことができたかなと思います。特に4年生前期で履修した「ジャーナリズムと現代社会」という授業では、メディア業界で働く女性のリアルなお話を伺うことができ、今後のキャリアについて考えるきっかけになりました。
また、編入というと、すでに出来上がっている交友関係の中で馴染むことは難しいのでは?と考える人も多いと思います。しかし、授業を通して他専攻や他学年の学生と交流する機会が多かったため、お昼ご飯を一緒に食べたり休日に遊んだりする素敵な友人ができました。ゼミ内でもみんなフレンドリーに話しかけてくれ、学内で孤独を感じることは全くなかったです!授業外では、キャリアセンターに紹介していただいた「就活ゼミ」に所属し、就活の悩みを打ち上げる場の提供や選考対策など手厚いサポートを受けたことで、自分の夢や将来やりたいことが見つかり、それを叶えられる仕事や会社に出会うこともできました。
大学は、とことん自分の興味関心のあることを突き詰めることができる場所であり、だからこそ、自ら進んで物事に取り組む姿勢が重要になってくると思います。東女は、挑戦を応援し、自ら成長できる環境が整っていると強く感じます。
最後に、私が大好きなSnow Manの歌「ナミダの海を越えて行け」の歌詞の一部をご紹介します。
「失敗の数だけ増えようが 間違いなんて誰が笑えようか? 雨に打たれ 泥飲んで 踏まれて 花開け!」
高校生のみなさん、この先挑戦をすれば失敗もすることがあると思いますが、無理せず自分のペースで自分らしく駆け抜けてくださいね!そして、大学での主体的な学びや活動、他の学生との交流を通し、自分でキャリアを切り開けるよう、全力で応援しています!私も来年からの社会人生活、いっぱい失敗もすると思いますが、めげずに自分のペースで夢を叶えます!