ゼミ生が0から企画!なべゼミ合宿2023
私たちなべゼミは、8月2日〜8月4日まで3・4年合同ゼミ合宿に行ってきました!今回はその様子を少しご紹介します!
「なべゼミ」とは?
情報デザイン領域の渡辺隆行先生のゼミで、主に人間中心設計やUXデザインの勉強をしています。playfulな学びを大切にしており、ゼミ生が手を動かしながら主体的に活動しています!
ゼミ合宿 準備編
まず,ゼミ合宿の準備段階のお話をしたいと思います。最初に合宿の役割分担を行いました。役割には様々なものがありますが、びっくりポイントその1!バス係、宿係というものがあり、バスの手配や宿の予約なども全部ゼミ生がやるんです!サークルなどに入っていない私は合宿の経験が高校生ぶりだったので学生主体!というものを初めて体感し、すごく驚いたのを覚えています。
バスや宿が決まったら、会計係や食事係、プログラム係が動き出します。私たちはプログラム係だったのですが、ビックリポイントその2!すごく大変!(笑)ワークショップを決めたり、バス内や合宿中のレクを決めたり、合宿のしおりを作ったり、買い出しに行ったり...5月から準備を始めたのにも関わらず、合宿ギリギリまでやること盛りだくさんでした!すごく大変でしたが、やりがいもあり、なべゼミ生の仲がすごく縮まる良い機会になりました!
ワークショップの紹介
続いて、ワークショップのお話をします!ワークショップは3年生が主体で行うものと、渡辺先生が用意してくださるものの2種類です。
3年生が主体で行うものでは「マシュマロチャレンジ」を行いました!マシュマロチャレンジとは、パスタと紐、テープを使いタワーを作り、マシュマロを1番高くするゲームです。これをチームに分かれて計2回行います。このゲームのポイントは、1回目と2回目の間に行われる「KPT」です。「KPT」はいわゆる反省会であり、「Keep(1回目で良かった点)」「Problem(1回目の問題点)」「Try(次に活かしたいこと)」を書き出し、2回目に向けて計画を立てるものです。私たちなべゼミ生は、普段の授業から付箋紙を使ったアイディアの書き出しを行っています。そこで今回も付箋紙を使った情報分析・整理を行いました。私のチームではKeep、Problemを的確に捉えたTryを出すことができ、2回目のチャレンジでは1位になることができました!このように、自分たちで考えてすぐに動き出すことができるワークショップはまさになべゼミそのものだな...!と感じました。
2つ目の渡辺先生が用意してくださったワークショップは、「KA法」です。KA法とはユーザーの本質的ニーズを探り出す手法の一つです。今回は「ゼミでの勉強の価値」について、ゼミ生の体験価値から分析し、価値マップを作成しました。私たち3年生はこのワークショップで初めて価値マップを作成しましたが、体験価値の本質部分を見出すことに時間がかかり、用意していた時間の倍以上かかってしまいました(汗)。しかし、時間をかけた分、皆が納得する価値マップを作ることができ、達成感にあふれた一日になりました!
なべゼミのワークショップは「チーム力×情報分析力」が必要でさらに成長することができるものであると思います!ぜひみなさんにも体験していただきたいです。
勉強だけじゃない!楽しいこともたくさん!
なべゼミ合宿は勉強ばかりではありません!スイカ割り、BBQ、花火を行うことができ、夜は温泉やお部屋でのガールズトークも楽しめます!さらに朝・昼・晩のご飯まで全て自炊です!「ザ・夏!」を感じる時間ばかりで、最高の思い出になりました。特にスイカ割りに対する先生の気合いは十分で、今年は木刀を新調してくださりました(笑)。木刀は効果を発揮しまくりで綺麗にスイカを割ることができました!また、3年生はこの3日間でさらに仲を深めることができ、帰りに寄った軽井沢アウトレットでは12人お揃いのキーホルダーまで買ってしまいました(笑)。来年の合宿も今からとても楽しみです!
最後に
最後まで読んでくださりありがとうございます!このブログでなべゼミの充実感満載の合宿の様子が少しでも伝われば嬉しいです!
著者:中村、渡邉