学生制作コンテンツ第2弾にご期待ください!
このブログをご覧になっている皆さんは「学生制作コンテンツ」はご存知ですよね? これは2017年度の1年生最後の春休みに学生有志が集まって,受験生が楽しめるコンテンツを自主制作したものです.コロナ禍の今,情報デザインを学んでいる2年生から4年生の学生有志が集まって,オンライン・オープンキャンパス用のコンテンツ制作に取り組んでいるので,それについてお話します.(制作風景やコンテンツ素材の一部もお見せしますね!)
コミュニケーション専攻の情報デザイン領域では、Webデザイン、ユニバーサルデザイン、SNSコミュニティデザイン、デザイン思考などの他にも、デザイン心理やプログラミングなど豊富な科目を取り揃えています.単にデザインを学ぶのではなく、ユーザを中心に考える人間中心設計を柱に、インタビュー・観察・文献調査などでユーザのニーズを理解・共感し、解決すべき問いを見定め、解決のアイデアを考え、そのアイデアをテストするためのプロトタイプを素早く制作し、科学的にユーザ評価や専門家評価をしてその有効性を確認するプロセスを学んでいます.世の中で注目されているデータサイエンスとも共通するデータ解析の手法も学びます.つまり、今の世の中で必要とされる最先端分野の知識とスキルと態度(考え方)を学ぶことができるのです.
こうした科目を学んだ学生有志で取り組んでいるのがオンライン・オープンキャンパスのコンテンツ制作です.東京に緊急事態宣言が出ている今、受験生の皆様が本学の美しいキャンパスを訪れることができません.でも、オンラインならいつでもどこでも大学に来ることができます.そういうオンラインの良さも我々は学びました.高校生の皆さんに知ってもらいたい本学の良さは何だろう?学生有志はそこを考えるところから出発しました.オンラインで利用できるコラボレーションツールMiroを用いてアイデア発想をして、取り組むコンテンツの輪郭が決まりました.
学生達は授業で忙しい中、コミュニティ向けチャットツールDiscordを用いてオンラインで活発に情報共有をしています.みんなで分担して写真撮影や動画撮影やドローン撮影やお店の取材やインタビューをしました。8月21日のオープンキャンパスで最初のコンテンツを公開することを目指しているので、この原稿を書いている7月下旬は、そろそろコンテンツが出来上がってきています.VERA祭(学祭)のミスキャンパスコンテストに出場した学生のインタビュー記事、東女生のファッション記事,オススメお店情報などをまとめた可愛いデザインの電子雑誌、ドローンやカメラでキャンパスを撮影した素材で作った動画、バーチャル空間で訪問できるコミュニケーション専攻,「Youは何しにコミュニケへ?」の新インタビューなど、最新の情報デザイン技術やツールを駆使したコンテンツをお見せできると思いますので楽しみに待っていてください.