2020年度2年次演習の希望調査(11月6日〆切)

2020年度

2年次演習希望調査

2年次演習は、3・4年次演習で卒論を作成するための準備として、基礎学力をつける場である。コミュニケーションに関する知識を広く習得することを目的とするため、自分の興味や関心にこだわらず選択することを薦める。

2年次には「2年次演習」と「コミュニケーション統計法1」を前期、「コミュニケーション研究法入門」、「コミュニケーション統計法2」を後期に履修する。これにより、統計の技術とコミュニケーションの様々な方法論について継続的に学ぶことができるようになっている。そして、3年生の実習へ進むようにカリキュラムが構成されている。

 この趣旨から、適正な人数を守るため、希望人数が多すぎる場合は調整を行う。その点も考えて、期限までに入力フォームから送信すること。尚、都合により担当者が変わる場合があるが、テーマ/内容は変更しないで行う。

<提出上の注意>

1. 希望調査方法: 2年次演習希望調査(2020年度)入力フォーム(リンクからgoogleformへとびます) を参照し、必要事項を記入した上、送信すること。

  2年次演習希望調査入力フォーム

2. 入力〆切: 11月6日(水) 12:30まで ( 厳 守 )

3. 調整を行う場合は、11月13日(水)の昼休みに行うので、必ず出席すること。

4. 期限内に入力/送信しなかった場合、また調整会に欠席した場合は自動的に配分する。

<調整の手順>
1. 第一希望で定員以上になったゼミについて全員に告知し、自主的な移動を募る。

2. 定員オーバーのゼミ希望者で番号くじをひき、番号の若いくじを引いた順番に希望ゼミを選ぶ。

3. 調整会欠席者は専攻オフィスでゼミを選定する。

<授業内容紹介>

担当:小田浩一 k-oda@lab....(デザイン心理)
未来をデザインしていくために人間の行動を科学するのがデザイン心理のミッション。2年次ゼミの参加者は、半年間、このデザイン心理と英語というコミュニケーションメディアを楽しく齧って、自らの世界を広げる試みをする。(教員からひとこと)19年度初めての試みでしたが学生の皆さんの反応も良く、幸い面白いゼミができたので、来年度もこのままやってみます。

担当:川崎典子 nkawasak@lab....(言語とこころの発達)
母語発達期のこどもの発話データとその分析を材料に、データに基づく議論を学び、コーパス(データベース化された言語資料)の利用を体験し、論文作成の基礎を身につけます。まず英語の母語発達のデータと分析からこどものこころの発達を学び、日本語・日英対照などにも範囲を広げて新たな問題提起に繋げるディスカッションを経て、独自の調査に基づくレポート作成に繋げます。(教員からひとこと)前半は幼い発話に潜む深い洞察と出会います。後半は各自が日本語でオリジナリティを発揮する練習をします。

担当:熊谷智子 tkuma@lab.....(言語コミュニケーション)
この演習では、言語行動や談話の分析について基礎知識を得て、言語コミュニケーション、異文化コミュニケーションに関する英語の文献を読み、ディスカッションします。その中で、既存の研究成果を学ぶと同時に、英文の学術的文章の読み方を習得します。発表レジュメの作成や文献検索、レポート・論文を書く際の引用の仕方などについても、力を伸ばしていきます。(教員からひとこと)積極的な授業参加を期待しています。

担当:斉藤慎一 ssaito@lab....(メディアコミュニケーション)
本演習では、現代社会においてテレビ、新聞、雑誌などのマスメディアやインターネットが果たす役割について、主に社会心理学的視点から研究する。特に、メディアが伝える内容が人々の意識や行動に与える影響を扱った文献(英語の論文も含む)を読み、クラスでディスカッションを行いながら詳しく検討する。また、文献で扱われているデータ収集・データ分析の方法についても詳しく解説していく。(教員からひとこと)2年次ゼミでは、単なる座学ではなくゼミ生の授業への積極的な参加を期待しています。メディアが現代社会においてどのような働きをしているのか、みんなで一緒に考えましょう。

担当:林治子(非常勤講師)d-comm-sec@ml.....(文化とコミュニケーション)
さまざまな文化の中で生きる、人間の行動やコミュニケーションに関する話題性のある記事(英字新聞など)を読むことで、異文化への興味を誘います。 その中で、各自が関心をもった話題に関連する文献(研究論文を含む)を読み、関心のある内容について、段階的に理解を深めます。同時に、クラス全体やグループでのディスカッションや発表を通して、見方や考え方の幅を広げます。英語論文の読み方のコツも学びます。(教員からひとこと)英語も興味のある話題なら、構えずに内容を理解しやすいでしょう。教員の異文化体験談を交えて、楽しく理解できるよう工夫します。

担当:橋元良明(新任) d-comm-sec@ml....(ネット社会の情報行動)
ネット社会において私たちの情報行動は劇的な変化を遂げました。メディア利用はもちろんのこと、消費行動も含め、生活全般が大きく変わりつつあります。本演習では、情報行動の変化の実態を探るとともに、ネット社会における光と影について考察していきます。具体的には「ネット普及以降のメディア利用の変化」「ネット社会における世論形成」「ネット依存」「ゲーム脳」「ネット炎上」「乳児におけるスマホ利用の功罪」などのテーマについて文献を読み、ディスカッションを交えながら、研究論文を読み書きする能力を伸ばしていきます。(教員からひとこと)私は前任校での教歴は長いのですが、本学では新入生です。演習の進め方も、参加する皆さんとともに試行錯誤を重ね、皆さんにとって実りの多い時間にしていきたいと思います。

以上

問合せ先;各教員への個別質問は、メールで可能です。もしくはメールでアポイントをとって面談予約すれば直接会って質問できます。メールアドレスは上記@lab.のあとにtwcu.ac.jpを入れて完成。コミュニケーション専攻オフィスへの質問はd-comm-sec@ml.あとは左におなじ。

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