福島慎太郎Shintaro Fukushima

福島慎太郎

准教授 / 多文化コミュニケーション研究

多様な人たちとの関わり合いの中で自己や文化が形成・維持されるメカニズムや関係性の築き方を研究している。

E-mail
sfukushima@cis.twcu.ac.jp
オフィスアワー
金曜4限

自己紹介

これまで、埼玉の田園地域、京都の盆地地域、神奈川の丘陵地域、東京の学研地域といった様々な地域に住み、そこで生活をする人たちを目にしてきました。

世界中にはさらに多様な地域があり、そこには自分の想像が及ばないほど様々な特徴を持った人たちが生活を営んでいます。

多様な人たちとの関わり合いの中で自己や文化が形成・維持されるメカニズム、そしてそうした多様な人たちとの関係性の築き方に関心を持って研究をしています。

多文化コミュニケーション研究

研究室のテーマ

目下のテーマは、グローバル化が進む中での人間関係のローカル化です。

交通機関や情報機器の発達に伴い、以前にも増して多様な人たちとの関わりを持つことができるようになってきました。一方で、実際に形成される人たちの関係性は同質化していることが指摘されています。

それでは、国境をはじめとした従来の境界が取り除かれて形成される社会は、どのようなものになるでしょうか?
こうしたことが関心テーマの一つです。

とはいえ、多文化コミュニケーション分野が扱うテーマは多岐にわたります。
むしろ、新興分野である多文化コミュニケーション分野においては、既存の研究分野のテーマや枠組みを尊重しつつも、1人1人がそれを超えた知の枠組みを開拓しよう、という姿勢が求められます。

教員から学生へのメッセージ

ご存知の通り、東京女子大学の大きな特徴の一つがリベラルアーツ教育です。

そこでは、皆さん1人1人が自分の興味や強みに沿った学びをするとともに、多様な友人たちとのコミュニケーションを通して、人生の中でかけがえのない知性そして人間性を主体的に獲得していくことになります。

そして、グローバル化に伴い多様化する現代においては、そのような過程で得られた主体的な知性を社会の中で生かしていくことが求められます。

コミュニケーション専攻では、そうした人間としての成長を支える友だちや教員が、校章の卍型のごとくしっかりと整っています。
ぜひそうした仲間たちとの関わり合いの中で、4年間を通して立派な社会人へと成長して欲しいと思います。

ゼミ学生の声

(構築中)

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